ドラムやってて良かった事
ちょっとドラムに興味あるんだけど。。。という人に向けて、実際に僕がドラムやってて…
パレスホテル東京でピアノトリオのラウンジ演奏。ベースの山村隆一さんに呼んでいただきました。ピアノのGreg Mckenzieさんは初めまして。当たり前だけど、ホテルにドラムセットは置いていないので自分の楽器を持ち込む。ラウンジで色々な人が寛いでる空間でドラムをセッティングしていると、お客でもなくホテル従業員でもない、ちょっと浮いた立場の自分を感じる。だから浮草稼業というのだろうか。
特にサウンドチェックもなく、時間になったら演奏開始。BGMというよりは少しライブ寄りなスタンスだった。演奏曲もGregさんが客席の雰囲気を見ながらその場でコール。FootPrintsやったりNardisやったり。2ステージ+αで終了した。
ステージ中、ちょこちょこと違和感を感じていた。テンポはズレていないはずなのだけど、ピアノとベースのリズムからは外れているような感覚。有り体に言えば、二人についていけていない。なんだろうな、これ…とか考えつつ演奏しつつ試しつつ反省しつつ。そんな風にグルグルと思考と試行をしながら得た結論は「八分音符の裏が浅い」に決定しました。ひとまずね。
こうして日々、自分の未熟さと向き合いながら前に進んでいくわけです。忘れなければね。